日本では年越しは大きなイベントの一つであり、どのように日本人が年越しを過ごすのか、またおすすめの過ごし方や、お店が開いているかどうかなどを紹介します!
年越しそば

一年の最後の日、日本では「年越しそば」を食べる習慣があります。これは「一年の苦労を捨て、翌年に持ち越さない」という意味が込められています。そのため、そば屋さんは大晦日でも営業していることが多いです。
初詣

日本には年が明けたら神社や寺院に参拝する文化があります。新しい一年の幸せを祈願するためです。大晦日の夜22時ごろから元日の朝にかけて、屋台が出ている神社も多くあります(1月2日、3日は昼間にも屋台が出ることが多いです)。人気のある神社では、日付が変わる時間にお参りに行くために数時間並ぶこともあるので、防寒対策を忘れずに!
カウントダウンイベント

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)やナガシマスパーランド(三重県)などのテーマパークでは、盛り上がるカウントダウンイベントが開催されます!チケットは抽選制や売り切れの場合もあるので、早めに購入しておくことをおすすめします。また、宿泊者向けのイベントを行っているホテルも多いので、チェックしてみてください。
初日の出
「初日の出」とは、1月1日の朝日を指します。日本では特に縁起が良いと考えられており、多くの人が初日の出を見に出かけます。特におすすめの初日の出スポットを紹介します。
大洗磯前神社
波立つ岩礁に設置された「鳥居」が有名で、多くの人が訪れます。日の出を見た後は、ぜひ初詣にも行ってみてください!
泉大津大橋

初日の出を見に集まるイベントがあり、シーパスパークを出発して泉大津大橋まで向かいます。日の出とともに、太陽の光が黄色い橋を鮮やかに照らす様子を見ることができます。参加者には甘酒が振舞われる予定です。
東京スカイツリー

東京スカイツリーでは、展望台から初日の出を楽しめる「初日の出特別営業」が2025年も開催されます!先着800名様限定のため、予約はお早めに!
お店は空いているの?
元旦は小さなお店が閉まっていることが多く、チェーン店は営業しているところもありますが、時短営業で早めに閉店するお店が多いです。観光地や神社周辺の飲食店は比較的空いていることが多いので、出かける際にはそちらを利用するといいでしょう。